文化と時間と貨幣価値

ばるぼらさん記事

先日、友人の @polygra から下記の記事のURLが唐突に届いた。

フリッパーズ・ギター『ヘッド博士の世界塔』架空のライナーノーツ

自称「ネットワーカー。古雑誌収集家 & 周辺文化研究家」、80年代サブカルチャーやインターネット周辺に詳しいことで知られる「ばるぼら」氏によるフリッパーズギターの3rdアルバム「ヘッド博士の世界塔」に関する500円の有料記事が良記事だというのだ。

教えてもらったものの、結局僕はまだこの記事を読んでいない。この記事単品 1記事にかけるお金として、500円は高いと感じたからだ。

僕はコンテンツはフリーライドに限ると考えるタイプではない。実際のところ、コンテンツとして高いかというと、ちっとも高いとは思ってない。ただ、いま「ヘッド博士」にまつわる情報を得るために500円をかけることがアリなのかナシなのか。

そこを考えていくと、500円この1記事に払うなら、ギリギリラインで購読を我慢し続けている郡司聡さんの町田日和を1カ月購読したい。

なんて考えると、ちょっと財布は開きにくいなぁ、と感じたのだ。

そもそものところは、昨年末の小沢健二の「アルペジオ」発表が、あーそういうことやっちゃうんだー的なショックが結構重く…年明け音源もちゃんと買いましたが、それでも印象はさして変わらず。身勝手にも、渋谷系もうちょっとお腹いっぱいかな…なんてひとり怒ってたのが大きいのですが。

なんでこんな話するのかっていうと、今日、そんな小沢さんの国際フォーラムライブのプレオーダーについてのメールがgmail 宛に届いてたからです。

小沢健二「春の空気に虹をかけ」

これも高くないけど高い!

いや高くないのだけど…高い集金……。

いいんです…本当に見たければ払えば見れるんだから…行ったら絶対高くないんだろうけど(読めないが)、とはいえ野津田山登り5戦分かぁ…。

どんな文化にどれだけ時間かけて、どれくらいの貨幣価値を見積もるのかってのは、個人のタイミングと気分が手掛かりで、あまりにも難しい。

こんだけ言っても記事購読して東京国際フォーラム行っちゃう未来もゼロではないが(行くなら妻も連れていきたいが)最近の僕はいささか信心が足らないようだ。

そんなことを Going Zero 聴きながら家路を向かう小田急線で考えてたので書いておくことにした。ほら、こういう雑文、studio voiceとかであったじゃん。

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